考えることを放棄したツケが今の自分である。
私は双極性障害です。
それと共にADHDの傾向があります。
友達の輪に入れない、宿題ができない、部屋が片付けられない、ものは無くすし話はちゃんと聞けない。
興味のあることには没頭するものの熱が冷めると見向きもしない、自分の予定と違うと癇癪を起こすような子供でした。
必然的に怒られることがとても多かったです。
そうした中でどうしたら褒められるか?
どうしたら仲間に入れてもらえるのか?
どうしたら必要とされるのか?ということを考えるようになりました。
家族に褒めてもらう為、大人が好むような料理を美味しいと言ってみたり、親が進める事は取り敢えず嬉しそうにやってみたりしてました。
自分で考えず周りの人間に勧められるまま好きでもない事を楽しいと自分に言い聞かせてやってきた。
もちろんそんな物が長続きはするわけもなく飽き性な人間と思われていたと思う。
そんな状態でずっと暮らしていたから最近自分は何が好きで何がやりたいのかと考えた時まったくわからないことに気づいたんです。
美味しいと思っていたお寿司は本当に美味しいのか?
楽しいと思っていた旅行は本当に楽しいのか?
考えすぎなのかな?とは思いますが感情を素直に受け止められない。
他人任せの人生だったからいざ自分で考えなきゃとなったとき自分の中は空っぽで何にもない気がした。
やりたい事もやれる事も見つからない不安。
でもこれは自分で考えることを辞めてしまった自分のせいです。
自分で勝手に自分を諦めてしまったツケが今きているんだと思います。
まだ35歳なのかもう35歳なのか分からないけど今からでもしっかり自分で考えなくてはとおもう。
どんなに情けない自分でも自分を諦めてはダメなんだよ。
考えることを辞めたらダメなんだよ。
のーてんきなブログ書いてますが実は毎日悶々としてます。